< 講習会 「橋梁床版維持補修に関する特別講義」を開催致しました >
- 平成28年9月16日(金) -
「橋梁床版維持補修に関する特別講義」として、岩手大学の大西弘志准教授や日本大学の阿部忠教授から、秋田県内の橋梁床版損傷の実情と今後の補修補強方法について詳しい講義を受けた。
当日、秋田県や市町村等、建設コンサルタント、建設会社の技術者、更に学生等約270人が参加した。
(左)「PC橋梁床版の損傷評価と補修について」 岩手大学 大西弘志准教授
(右)「定期点検における健全性判定区分IVに対する補強策(床版)」 日本大学 阿部忠教授
また、屋外で今回の講習会用に製作された模擬床版を用いて、鹿島道路や住友大阪セメントの技術者による床版断面修復の実演を行った。
更にケミカル工事が保有する大型モービル車を使って補修用のコンクリートやモルタルを製造し補修補強方法について詳しく紹介した。
この模様は会場内のスクリーンにもライブで中継し、鹿島道路の児玉孝喜氏が詳細な説明を行った。
尚、この技術に関するご質問やお問い合わせは、鹿島道路株式会社 技術営業部か
当NPO事務局 までお寄せください。
<講演会 風景>
模擬床版への断面修復の実演
会場内のスクリーンに映し出される実演の模様